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№195 菅原庄七作(豆こけし) [遠刈田系]

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菅原庄七作豆こけし。大きさが異なる左右の眉、目。これこそ、晩年の庄七小寸こけしと同じ雰囲気を持つのであるが、この豆こけしが作られたのは昭和17、18年頃と考えた時、晩年まで庄七老は無邪気な心を持ち続けた事が、理解出来るのである。胴の桔梗模様といい、顔の無邪気さといい、いつまでも愛してやまない豆こけしである。
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№194 山尾武治作(袖珍こけし№31) [遠刈田系]

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山尾武治作袖珍こけし。チンバに描かれた眉と目、上目使いに斜め斜に打たれた眼点と、無造作に描かれた両鬢と前髪はまさしく武治の本領を発揮している。豆こけしでも定寸と変わらない造りは、画像で観るかぎり定寸と思える程である。
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№193 佐藤吉雄作(豆こけし) [遠刈田系]

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佐藤吉雄作の豆こけし。若々しく、水々しい印象をもつ。少し小生意気な面構えは、三蔵、庄七、武雄、武治こけしとも異なり、吉雄こけしの面目躍如である。

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№191 佐藤三蔵?作(豆こけし) [遠刈田系]

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佐藤三蔵?作の豆こけしである。?マークを付けたのは、この豆こけしの製作時期が昭和18年前後であり、三蔵が木地修業したと云われている昭和20年以降に制作したものでないことによる。

しかし、例外はいつでも有る事なので、戦前に三蔵が制作したものと考えた。描彩は若々しくもたどたどしい筆遣いで、伝統こけしの作り始めと思える作品である。胴模様の稚拙に比べ、顔の表情は明るく、素直な印象を観るものに対して訴えかけている。
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№188 佐藤三男?作(袖珍こけし№81?) [遠刈田系]

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佐藤三男作(?)の袖珍こけし(?)。胴底に鉛筆で、「佐藤三男」の書き込みあり。ロウ引き仕上げでなく、二ス様なものを塗ってあります。残念ながら私にはこの豆こけしを三男作と断定出来るだけの知識がありません。

ただ、袖珍こけしに押されている、胴底のスタンプ印と同じものが、この豆こけし(袖珍こけし?)には押されています。その数字は「81」です。

荒井金七の袖珍こけしが81番目ということですが、80番以降は企画者の気まぐれで押されたものか、はたまた、80番以降をどのこけしにするかはその当時、決まっていなかったものか、たった1本の豆こけしからいろいろと想像出来ることに楽しみを感じています。

№183・184 山尾武治作(豆こけし) [遠刈田系]

№183184山尾武治作

RIMG1178yamao.jpg



山尾武治の豆こけし。小さい方のは高さ五分です。制作年代は昭和15年頃と思われますが、これほどの豆こけしを制作する武治工人の木地技術と描彩力には脱帽です。


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№169 佐藤吉之助?作(豆こけし)⇒「佐藤好秋」とのコメントあり [遠刈田系]

佐藤吉之助?の豆こけし。類例が「鼓堂コレクション」の豆こけしにある。

佐藤吉之助?作
佐藤好秋作とのコメントあり。
RIMG0133kounosuke.jpg
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